※はじめに、今回の記事は元々燻製器として設計されていない鍋などを燻製器の代用品として使う際のアイデアになります。
皆さんは燻製器の代用品として鍋を使った事はありますか?
深さのある鍋だと高さがある分、食材をセットした場所以外の空いたスペースが勿体無いんですよね…
鍋自体は大きいのに、実際に具材を乗せれるのは少しだけ…
こんなに高さがある鍋なのに、一段しか使えないのはもったいない…
そんな事を思って色々試行錯誤した結果、僕の場合の1番簡単な解決策は、ケーキなどで使う裏ごし器でした!

鍋底のサイズに合う裏ごし器を見つけて、ひっくり返して使う。(裏返した底が2段目になる) これだけ!!
もしくはそのままの向きで置いて1段目として使い、その上に一回り大きい網を置いて2段目とします。※その場合は裏ごし器より一回り大きい網を買う必要あります。
実際に使って写真で説明します。
僕は面倒臭がりなので、簡単な方(ひっくり返して使う方)でやります。
今回燻製器として使うのは、先日リサイクルショップで見つけたキャプテンスタッグの石焼き芋鍋です。

まず、鍋底にウッドチップをセットしたら、網を敷き1段目とします。

そこに1段目の具材をセット。※今回は構造が見えやすいように、1段目の網に具材を敷き詰めず、小さなザルに乗せました。(普段はそのまま網に乗せます)
そしていよいよ鍋を二段構造にしていきます。
裏ごし器の登場です!!
こんな感じでひっくり返して使います。


こんな感じで裏ごし器の底が2段目になります。
裏ごし器をひっくり返して使う場合、安定感のある食材であれば全く問題無いと思いますが、卵などの不安定な食材だと少し気を遣います(笑)

こんな感じで燻し終わって、出来上がったのがこちら。


何の問題も無く燻製できました!!卵も落ちてない!!(笑)

以上、元々燻製器では無い鍋を二段構造にするアイデアでした!!
最後までご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m